7/14〜8/17 信濃館にて絵画展を開催いたします。

やる気がない?やる気を出さずに目標を達成する方法

「やりたいことがあるけどやる気が出なくて何もできてない……。」
「やる気さえあれば、今頃成功していたのに!!」

こんなふうに思ったことはありませんか?
やる気=モチベーションを保てなくて何も手につかない……。
そんな日々を過ごしていませんか?

実は目標を達成するのにやる気は必要ないんです!!

今回はやる気を出さなくても目標を達成する方法について
書いていきます!!

実はやる気=モチベーションが行動を邪魔していた?!

 

やる気を出そうとすることは、
時に行動をしにくくしてしまいます。

やる気が出るという状況は、脳が興奮している状態です。
交感神経が優位になり、
身体と脳のエンジンがかかっている状態ですね。

ただその状態は長くは続きません。
なぜならずっと興奮状態にはいられないからです。

興奮状態は長続きしない。

例えやる気が出ても長続きしない、
そしてやる気は簡単には出てくれない。
でもやる気が出ないと何もできない……。

やる気=モチベーションが出るのを待っているだけで
大切な人生の時間が、何もしないまま過ぎ去っていってしまうのです。

やる気がなくても行動してしまう?!あなたもこんなことはないですか?

ここであなたに質問です。

これを逃すと遅刻してしまう電車が発車しそうな時、
あなたはどうしますか?

走りますよね?

「うわ、電車が出そうだ、発車ベルが鳴っている。
ここはやる気を出さないと!なかなかやる気出ない!
うあーやる気出ろー!……よし、走るぞ!!」

っていちいち考えますか?
考える前に走り出していますよね。

この行動がヒントです。

やる気は関係ない?!やる気がなくても行動はできる!

あなたはこう教えられたことはありませんか?

「まず手をつけることで、やる気が後から湧いてくるんだ」
「やる気をコントロールしてください」

でも実際は「手をつけられない」から困っているんですよね。

手をつける=しようと思った行動を起こすことができれば
なんでもできる気がするのに……。
私にだってやる気さえあればなんでもできるのに、、、

先ほど乗らないと遅刻してしまう電車が
発車してしまいそうな時にどうしますか?という
質問をしました。

やる気、わざわざひねり出しますか?
きっと無意識に走り出すと思います。

それは、

「やらないとやってくる痛み(遅刻する)を回避するため」

です。

やる気を出さなくても目標を達成する方法

やる気を出さなくてどうやって目標を達成するか?
それは、

目標を達成しなければ「痛み」が起きるので困る

思う前にやってしまう

というパターンを作ることです。

パターンの作り方は2つあります。

パターン1 過去記憶から作る

過去に「痛み」がある時、
その痛みを回避するために行動を起こさざるを得なくなります。

例えば、学校・会社に遅刻して(社会に生きる以上絶対遅刻厳禁です!)

  1. こっぴどく怒られた、評価が下がるなどの痛みがある
  2. もう痛みを受けないように家を早く出ようと思う
  3. やる気を出さなくても余裕を持って起きたり前の晩に準備をしておこうと思う

という流れになるかと思います。
朝や前の晩の準備をスムーズに始められるようになるには
こちらの記事も読んでみてください。

パターン2 未来になりたい姿から逆算して作る

未来に「絶対こうなりたい」という、
未来になりたい姿からパターンを作っていく方法もあります。

例えば、冬の間に太ってしまったけれど
夏になったらノースリーブのブラウスを着たい!
お店で素敵なブラウスを見つけて試しに着てみたら
腕がたくましすぎた時(筆者2日前に経験💦)、

  1. 2か月後、ノースリーブのブラウスを着るために
    目標体重、目標体脂肪率、目標の二の腕のサイズを決めて、
    着たいブラウスに似た服を着ている素敵なモデルさんの画像を準備する。
  2. 目標を達成した時の自分の満したい欲
    (嬉しい感情、自分と周りからの視線・評価)、

    逆に、達成できなかった時の痛み
    (恥ずかしくてブラウスを着れない)を
    明確にイメージする
  3. ①で決めたこと、準備した画像と、②でイメージした満したい欲と痛みを
    毎日確認、イメージを繰り返す。(冷蔵庫に書いたものを貼るなど)
  4. ③と並行して決めたことを必ず達成すると親しい人に約束する
    &できなかった時に痛みを受けるようにする(1万円払う)
  5. 痛み(恥ずかしくてブラウスを着れない&1万円を失う)
    を回避するために
    タスク(二の腕のエクササイズを朝食後にする)
    をこなす

という流れになると思います。

パターン2は過去記憶由来のパターン1よりも
ちょっと難易度が高いですが、
パターンの通りにできるようになると
もうあなたがやりたいことがなんでもできる
最強の武器になると思います。

まとめ もうやる気が出ないことを後回しにする理由にできなくなりましたね!

やる気を出さずに、やる気を絞り出そうとしなくても
自分の目標に近づける方法がわかったと思います。

大切なのはまずはやってみること、
知識を手に入れたら48時間以内に始めることです。
(48時間以内にやらなかったことはやらないという
研究結果があるみたいです。)

やらない言い訳ももうやる気が出ないことに
できなくなったと思います。

あなたはやらなかったことで
思い通りにならなかった未来(痛み)を
受け入れますか?

まずはやってみましょう。
応援しています。